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【ホームページ効果試算】リフォーム会社は3年で2件の受注で元が取れる?粗利から計算してみた

Web制作・集客のヒント
2026年7月14日
ホームページ制作
リフォーム
費用対効果
集客
山形県

「うちは紹介とつながりで仕事が回っているから、ホームページはなくても困っていない——」

工務店・リフォーム会社でよく伺う言葉です。実際、建築の仕事は紹介が強い業界。だからこそ「ホームページにかけるお金が何件の仕事になれば見合うのか」を、数字ではっきりさせてみる価値があります。「何件の受注がホームページ経由であれば、費用を上回ってプラスになるのか」を業種ごとの収支構造から計算するこのシリーズ(第1回:美容室版)、第5回は工務店・リフォーム会社です。

先に結論をお伝えすると、当社の料金をもとにしたモデルケースでは、必要な受注は3年間でわずか2件。工事1件の粗利が、ホームページ費用の2年半分に相当するためです。この業種は、シリーズの中でも損益分岐が飛び拜けて低くなります。順を追って見ていきましょう。

※この記事の数字は、仮定を置いたモデルケースによる試算です。効果をお約束するものではありません。工事単価や粗利率は会社によって異なるため、記事の後半にある計算式にご自身の数字を当てはめてみてください。

試算の前提を決める

ホームページの費用:3年間で30万円=月あたり約8,300円

ホームページの費用は、初期費用と月額維持費を合わせた「3年間の総額」で考えます。当社の料金プランの場合は次のとおりです。

項目

金額(税別)

初期費用

120,000円

月額 5,000円 × 36か月(サーバー/ドメイン/SSL込み)

180,000円

3年間の総額

300,000円(月あたり約8,300円)

他社プランで検討中の方は、総額を差し替えれば同じ計算ができます(料金体系の見方は山形県のホームページ制作費用相場をどうぞ)。

モデルとなるリフォーム会社の前提

前提項目

仮定した数字

工事単価(水回り・外壁などのリフォーム1件)

100万円

粗利率(材料費・外注費を除いた割合)

25%

1件あたりの粗利

100万円 × 25% = 25万円

建築・リフォームは材料費や外注費の比率が高く、粗利率そのものは20〜30%程度と、これまでの業種より低めです。しかしそれを補って余りあるのが1件あたりの金額の大きさ。工事1件の粗则25万円は、ホームページの年間費用(10万円)の2年半分に相当します。

計算してみる:3年間で2件

この業種は単価が大きいので、月単位ではなく3年間の総額同士で比べるのが分かりやすい形です。

計算ステップ

計算

結果

① ホームページの3年間の費用

初期12万円+月5,000円×36か月

30万円

② 受注1件の粗利

100万円 × 25%

25万円

③ 必要な受注件数(3年間)

30万円 ÷ 25万円

1.2件 → 2件

1件でほぼ回収、2件で費用を大きく上回ります。3年間で2件——1年半に1件のペースです。美容室の「月2人」、カフェの「月10人」と比べると、単価の大きい商売ほどホームページの損益分岐が低くなることがよく分かります。

「3年間で、ホームページきっかけの工事を2件」——ホームページを持つかどうかは、この目標を現実的だと思えるかどうかで判断できます。

高額だからこそ、お客様は「必ず」調べてから頼む

「3年で2件」が現実的かどうかを考えるうえで、この業種のお客様の行動を押さえておきます。数十万〜数百万円の工事を、チラシ1枚や電話営業だけで即決する人はまずいません。会社名を検索し、施工事例を見比べ、「ちゃんとした会社か」を確かめてから問い合わせます。紹介で名前を聞いた場合でも、次にするのは検索です。

このときホームページがないと、比較の土俵に乗る前に候補から外れてしまいます。逆に、施工事例と会社の顔が見えるホームページがあれば、紹介・チラシ・看板といった既存の接点すべての「受け皿」として働きます。3年で2件という分岐は、新しい集客経路を作るというより、今ある接点からの取りこぼしを2件防げるかという数字でもあるのです。高額商材とホームページの関係はホームページが売上に直結する業種とはでも詳しく解説しています。

自社の数字で計算してみよう

ここまでの計算は、次の1行にまとめられます。

必要な受注件数(3年間) = ホームページの3年総額 ÷(工事単価 × 粗利率)

工事単価別の早見表も置いておきます(3年総額30万円・粗利率25%の場合)。

工事単価

1件あたり粗利

黒字転換に必要な受注(3年間)

30万円(小規模修繕)

7.5万円

4件

50万円(水回り単体など)

12.5万円

3件

100万円(外壁・複合リフォーム)

25万円

2件

300万円(大規模リフォーム)

75万円

1件

粗利率は会社の体制(自社施工か外注中心か)によって変わります。ご自身の会社の粗利率が分かる場合は、式に入れて計算し直してみてください。単価300万円クラスの工事なら、3年間にたった1件で元が取れる計算になります。

よくある質問

Q. 問い合わせが来ても、成約するとは限らないのでは?

A. そのとおりで、この業種は相見積もりや比較検討が当たり前です。ただ、分岐ラインは「3年間で成約2件」。問い合わせが年に数件あれば、十分に射程へ入る水準です。そして問い合わせの数と質を左右するのが施工事例の見せ方です。工事の内容・期間・費用感・ビフォーアフターが分かる事例が載っているだけで、「この会社に相談してみよう」の確度は大きく変わります。

Q. 他社の料金プランでも同じ計算はできますか?

A. できます。「初期費用+月額×36か月」で3年総額を出し、工事1件の粗利で割るだけです。料金体系ごとの総額の考え方は山形県のホームページ制作費用相場で解説しています。

Q. 受注が増える以外の効果はないのですか?

A. あります。この試算には含めていませんが、特に大きいのが採用です。職人さんや若手の応募を考えている人は、応募前に必ず会社を検索します。仕事内容や会社の雰囲気が伝わるホームページは、求人媒体の受け皿として機能します。人手不足が深刻な業界だからこそ、受注2件分の投資で採用の入り口も兼ねられるのは大きな副産物です。

まとめ|「3年で2件」なら、判断できる

最後に、今回の試算をまとめます。

  • ホームページの費用は3年総額30万円(当社プランの場合)
  • 工事単価100万円・粗利率25%のモデルケースでは、3年間で2件の受注で費用を大きく上回る。300万円クラスなら1件
  • 高額商材のお客様は必ず検索してから頼む。分岐の2件は「今ある接点からの取りこぼしを防げるか」という数字

「ホームページは効果があるか分からない」を、「3年でホームページきっかけの工事を2件受注できるか」という判断できる問いに変えること——それがこの試算の目的です。山のむこうでは、工務店・リフォーム会社のホームページを初期費用12万円・月額5,000円(税別)で制作しており、ご契約前にプロトタイプ(仮デザイン)を無料でご確認いただけます。ご自身の会社の数字での試算も一緒にできますので、お気軽にご相談ください。

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