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当たり前を疑うこと

こんにちは。
ESTEMの渡辺です。

この世の中、生きている中で不思議に思うことってたくさんあると思います。

例えば、私が子供のころ疑問に思っていたことを挙げますが、なぜ勉強するのか、学校に行くのか、宿題をやらなければいけないのかなど学校という1つの事柄に対してだけでも疑問はたくさん出てきます。

このように、なぜ?どうして?と考えることは非常に大切です。なぜなら、そこからその疑問を解決するために他人に相談したり、自分で調べたり、あらゆる方法で自ら行動することができるからです。

さて、ここから本題ですが、知らない事を疑問に思うことはとても大切ですが、みなさんは一般的にこの世の中で当たり前(常識)と思われていることに対して疑問を持って生活していますか?

当たり前とは?

当たり前の意味は以下のように定義されています。

あたりまえ【当たり前・当り前】
( 名 ・形動 ) [文] ナリ
〔「当然」の当て字「当前」を訓読みした語〕
① だれが考えてもそうであるべきだと思うこと。当然なこと。また、そのさま。 「困っている人を助けるのは-のこと」
② 普通と変わっていない・こと(さま)。世間なみ。なみ。 「 -の人間」 「 -にやっていたのでは成功しない」

引用元:『大辞林 第三版』(三省堂)

上記の意味を別の言い方をすると、一般常識になると思います。圧倒的多数の人が考えていることがこの当たり前(常識)になっているわけですが、気を付けたいのは”当たり前=正しいこと“ではないということです。

多数派の人が言っている意見が正しいこともあれば、少数派の人の意見が正しいことだっていくらでもあると思います。ここで少数派はおかしいだとかそういった偏見を持つのではなく、いろいろな考えの人が共生しているわけなので尊重し合わなければなりません。

常識として捉えられている価値観は我々人間によって作られているわけですからね。

いろいろな考え方があってよいと思います。

当たり前を疑うこと

常識を疑うとその本質が見えてきます。常識を疑う際に考える方法の1つに反証的発想法というものがあります。

反証的発想法

広く支持されている考えは間違いであると考え、明らかで言うまでもないと考えられていることに疑問を呈し、説得力のある反証を試みることでアイデアを生み出す。

引用元:Wikipedia

というものです。

大切なこととして、その物事に対して不満から入らずに疑問から入ること。
いろいろ不満を言ってしまう人がいますよね。会社に対しての不満でよく聞くのは、「なぜうちの会社は毎月○○時間も残業があるんだ」とか。

不満を言うことでストレス解消にはなっているかもしれませんが、残業をしたくないのであれば、「何でうちの会社は残業が多いだろうか」「人が足りてないんじゃないか」「業務効率化の基礎ができてないのではないか」など見過ごしがちな会社の内部についてもっと目を向けてみるべきだと思います。

こういう疑問を呈すことができなかったことで、労災に繋がり、労災が認められてから働き方を見直さなければならない、と声が上がり、今の”働き方改革“という考えが徐々に芽生え、日本の企業全体に広まっていきました。

本来であればこの流れからの働き方改革というのは、遅いですよね。

変えていかなければならないと行動に起こしたことは良かったですが。

上記では会社について例を挙げて説明しましたが、他の物事でも言うことができます。

周りの人が当たり前に”あること”を行っていても、自分が「なぜ○○なんだろう」と疑問に思っている時点では、それは自分自身の中では当たり前のこととして捉えられていません。

そして調べた結果、「あ、○○だから△△してるんだ」と納得できたなら良いと思います。もし納得できなかったら、どんどん周りの人に聞いて、自分の意見を伝えてみることが大切です。

当たり前は当たり前じゃなくなる?

当たり前はいつまでも当たり前ではなくなってしまうことがあります。

例えば、多くの人が持っている携帯電話。10数年前までは、携帯電話と言えばガラケーが主流でしたが、今現在はスマホが主流ですよね。

このように時代が変わるにつれて、また、技術が発展し新しい何かが登場すると、その今までの当たり前(常識)が移り変わっていきます。

変な話、明日には今日までの常識が変わるかもしれません。常識は多数派の意見が形となったの物であり、絶対的なものではないです。

「○○をするのが当たり前だから~」というように、自分を無理に納得させて物事を行うのではなく、それがなぜなのか、疑い、それに納得して初めて○○をするのも良いのではないかと考えます。

当たり前にとらわれ過ぎずに生活していきたいですね。

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