紹介する本はこちら!
落合陽一 著「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる」です。
書店に立ち寄った際、かわいい表紙・題名に目を取られ、いつの間にか手に取っていました。
引用:落合陽一著
1987年生まれ、メディアアーティスト。東京大学学際情報学府博士課程修了、博士、筑波大学准教授、筑波大学学長補佐、筑波大学デジタルネイチャー推進戦略研究基盤代表、PDT CEO、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授などなど。
日本を牽引する1人で、これまでに「日本再興戦略」をはじめ、数々の書を出版、マルチに活動されています。
いま最も期待される研究者として各界から注目される人物です。
大まかに分けて3つ。
①「なぜ学ばなければならないのか」
②落合陽一の生成過程(生い立ち)
③学び方の実践例(身に着けておくべき4つの要素)
本の内容は詳しくお伝え出来ませんが読んだ感想を交えながら簡単にご紹介します。
この本には題名にもありますように、なぜ学ぶのか、その学ぶべき理由について様々な観点から書いてあります。
この本を読んで1番大切だと思ったことが以下の引用文です。
「自分は何かを知らない」「間違っているかもしれない」という疑いを捨てないこと
引用:0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書
私はこの文を見た際、ここに学びの多くが詰まっていると感じました。
こうして文章を書いている今、タイピングされる文字がどのような原理でどのぐらいの工程を経てディスプレイに反映されるのかは正直分かりませんし、今こう感じてどのような原理か気になったので調べようと思います。
疑うことで、その疑いを解明しようと、その分野に詳しい人に聞いたり、調べたりと自分から行動し学ぶ意識が常に保たれます。失敗を恐れずに多くの物事を考え、わからないことを少しずつ学んでいきたいですね。
誰しも分からないことはたくさんあると思いますが、それを知るためのツールがたくさんあります。本、インターネット、専門家から聞くなど方法は多種多様です。
アイザック・ニュートンは、リンゴが木から落ちる様子をみて、万有引力にとどまらず、以下の運動法則を発見しました。
【慣性の法則】 すべての物体は、力を加えて強制的に状態を変化させない限り、静止状態や等速直線運動の状態を保とうとする。
【加速度の法則】 力は単位時間あたりの運動量(質量×速度)の変化率に等しい。質量が一定なら、力は質量と加速度を掛けたものに等しい。これは「F = ma」という有名な公式で表される。
【作用・反作用の法則】 すべての作用には、大きさが等しく方向が逆の反作用が存在する。
物理現象の内容が全く判明していない状況下から自分で仮説を立て、トライ&エラーを繰り返して発見したこれらの法則。
中学高校の内容で必ず触れる部分だと思います。確かに物理現象を学ぶのは難しく挫折する人も見てきましたが、私たちは幸いにも教科書をみてそれを学べるという立場です。
このように今は、昔の偉人たちが発見した現象、学問を教科書1つで学ぶことができ、非常に高効率の勉強ができる状況であり、恵まれた環境に生きていると思います。
授業で教科書を進めながら行う物理が嫌だ、というのであれば日常生活の事象から考えることをお勧めします。
なぜ夕日の時は空が赤く染まるのに、高い位置にあるときは青いのか。なぜ雪道にスタッドレスタイヤを使うようになったのか。コンタクトレンズの仕組みってどうなってるんだろう。などなど。
学校などの教育機関も、日常生活の事象と授業内容とのリンクがまだまだ弱い部分があるように感じます。だからこそ、あらゆることに自分から興味を持っていくということが大切な気がします。
日常生活から考えると物理現象は数えきれないほど隠れています。ただ、それが当たり前になっている現状があることで、気にすることなく、「そういうもの」ととらえて見過ごしがちです。
これは、親の影響がどうしても大きくなっています。子供は様々なことに興味を持ってくれます。「あれは何?○○ってどういう仕組みになってるの?」など。それに対して、「一緒に調べてみよう、考えてみよう!」と知らないことであったとしても、流さずに、子と一緒に学ぶ姿勢が大切です。
1人で学ぶよりも、友達、他の人と一緒に学ぶことが楽しいのと同じように子供ながらに感じ取ってくれます。
読書は楽しいですね。
自身の考えを持つ中で、他の人の考えについても考える機会を得ることができ、自分なりの答えを出して前進していける気がしてわくわくします。
ESTEMでは、塾にある本はもちろん自由に読んでいただけますし、言っていただければお貸しすることもできます。どんどん面白い本をいれていきますので、通塾生の方はこまめに本棚チェックしてもらえると嬉しいです。
当たり前を見直してみましょう、そこにはいろいろな気づきがあると思います。
そして普段の暮らしの中から一歩先まで考える力を身に着けていきましょう!
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