こんにちは。
ESTEMの渡辺です。
今回は、自分を表現する「自己表現」をテーマに少し掘り下げていきたいと思います。
自己表現とは、自分の内にあるものを別の形にして外部化する事、自分の考えを言葉で人に伝えることや、自分の感情を反映させた芸術作品を作ることなどが含まれます。
そして、自己表現力は、以上のことを行う力の事です。
では、この自己表現力を高めるためにはどのようなことに気を付ければよいでしょうか。
これが、いちばん大切なプロセスです。
日常的にいろいろなことを経験して、何となく印象を持つことがあっても、文章にしたり言葉にする機会はとても少ないように感じます。
自己表現では、自分の考えを人に伝わる形でアウトプットしなければなりません。
このとき、ぼんやり考えていることを言葉を紡いで相手に伝える…これは一朝一夕で上達するものではありません。
少しずつ言葉で表現できるように人に話したり、日記などで文章化するように心がけましょう。
これを意識するだけで表現力は高まりますし、同時にコミュニケーション能力も身に着いてきます。
自分の中の表現のバリエーションを増やすために本を積極的に読んでみましょう。
これは基本的に「インプットを増やす」ための作業ですが、2つの意味合いがあります。
1つ目は、語彙力を増やしてアウトプットへ繋げること。
さまざまな言葉を知っていないと、自分の考えや思いを正確な言葉で表現することができません。
そのためにも、語彙力というのは遅かれ早かれ求められることになります。
2つ目は、自分の日常で体験できない感情を、本の中で経験すること。
自分の経験したことのないことを、相手に正確に伝えるのは非常に困難だと思います。
例えば、バンジージャンプを体験したことがない人が、バンジージャンプについて話すとしたら、きっと怖いだろう、気持ちよさそう、のようにあくまでも想像でしか伝えることができません。
体験した人にしかわからない事はたくさんあると思います。飛んだ時の景色がきれい、想像以上の重力がかかったなど…。
そういうようなことを疑似体験ができる1つの方法が読書です。
本の中で憤り、喜び、悲しみを擬似的に体験することで、自分の感受性の幅を広がっていくでしょう。
どんなジャンルにおいても言えることですが、表現というものは、1人でもいいから見てくれる人・聞いてくれる人がいなくては成立しません。
しかし、中には恥ずかしいという人もいるため、「人前に自分をさらすことに抵抗がある」と考える人もいるでしょう。
でも、そのままですとなかなか自己表現力が高まることはありません。
どんな小さな場でも構いませんので、自分・及び自分の考えや技術を人目にさらすことに慣れる努力をしましょう。
現実上での人前でも、ネット上での人前でも問題ありません。
とにかく人前に出るという場数を踏んで、自分を鍛えることが、自己表現力を高めてくれます。
当塾では、アクティビティで行った内容などを通塾生に発表してもらう機会を取り入れています。相手にどうすれば伝わるか、話し方をはじめ、プレゼン資料の作成の仕方についても授業で教えることもあります。
これからの時代は自分から様々なことを考え、表現し、発信することが大切となってきます。
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