コラム › 制作実績・事例

山形の小さなカフェにホームページで月700人が訪れる理由

制作実績・事例
2026年6月22日
ホームページ制作
飲食店
SEO
山形県
事例紹介

「ホームページを作っても、本当に効果があるの?」

飲食店を経営していると、こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。SNSやグルメサイトがある時代に、わざわざ自前のホームページを持つ意味があるのか、イメージしにくいかもしれません。

今回は、私たちが運営する山形県南陽市のカフェ「icho cafe(いちょうカフェ)」の実際のデータをもとに、ホームページが飲食店にどんな効果をもたらしているかをご紹介します。

数字はすべて実際のGA4(Google Analytics)とSearch Console(Googleの検索分析ツール)から取得したものです。


icho cafe(いちょうカフェ)とは

icho cafeは、山形県南陽市・熊野大社の境内にある、地元素材にこだわったカフェです。赤湯駅から車で約10分、神社の境内という珍しいロケーションにあります。

株式会社山のむこうがWEB制作・運営も担当しており、ホームページの運用状況を詳しく把握しています。


まず数字を見てください

直近28日間(2026年5月25日〜6月21日)のデータです。

月間約720人がホームページを訪問

この期間、icho cafeのホームページには月間約720人のアクティブユーザーが訪れました。1日あたり平均25人前後が、お店の情報をWebで確認しています。

そのうち約56%が「検索して来た」新規ユーザー

新規ユーザー654人のうち、375人(約56%)はGoogle検索経由でサイトを見つけた方々です。つまり毎月370人以上が「icho cafeのことを知らなかったのに、検索して発見した」ということになります。

流入元の内訳はこのようになっています。

流入元

新規ユーザー数

割合

Organic Search(Google検索)

375人

約56%

Direct(直接アクセス)

199人

約30%

Referral(他サイトからのリンク)

36人

約5%

Organic Social(SNS)

35人

約5%

AI Assistant(ChatGPTなど)

9人

約1%

SNSからの流入は約5%(35人)にとどまっています。SNSだけに頼っていると、残りの約95%にはアプローチできないことがわかります。

「熊野大社 カフェ」でGoogle1位を獲得

Search Consoleのデータを見ると、「熊野大社 カフェ」というキーワードでGoogle検索順位1位を獲得しています(平均順位1.04位)。このキーワードだけで月43クリック、表示回数261回。CTR(クリック率)は16.48%と高水準です。

また「南陽市 カフェ」では月878回も検索結果に表示されており、今後さらなる流入増加が見込めるキーワードです。

検索はほぼスマートフォンから

デバイス別に見ると、モバイル(スマートフォン)が83%を占めています。お客様は外出先や移動中にスマホで「近くのカフェ」を探していることがよくわかります。

古いホームページだとパソコンでの表示にしか対応しておらず、スマートフォンで閲覧すると細かく表示されて見づらいものもありますが、このあたりのデータからもモバイル対応したホームページを持つことが集客に大事だということが分かります。

デバイス

クリック数

割合

モバイル

483

83%

PC

101

17%

タブレット

9

1%


飲食店ホームページの効果:3つのポイント

① メニューページが「来店の背中を押す」

ページ別の閲覧数を見ると、HOMEページ(970回)の次にMENUページが521回閲覧されています。お客さんは来る前に必ずメニューを確認しています。

メニューの写真や価格がホームページで確認できることで「行ってみようかな」が「行こう」に変わります。グルメサイトのメニュー情報は古くなりがちですが、自前のホームページなら自分のタイミングで最新情報に更新できます。特に、山のむこうが提供しているホームページでは、何も知識が無くても自分で管理画面から簡単に価格を変えたり商品を変えたりすることもできます。

② 「今日やってる?」をホームページで解決できる

営業時間・定休日・場所情報を載せることで、電話問い合わせが減り来店に直結します。

また、臨時休業や営業時間変更といったお知らせをホームページに掲載することで、お客様に正確な情報を届けられます。

InstagramなどSNSで管理する場合、営業日情報が日々の投稿にどんどん埋もれていってしまい、お客様からするとどの投稿が最新情報なのかわからないということもよくあります。しかし、ホームページは体系立てて情報を掲載しておくことができるので、お客様も途中であきらめずに来店してくれます。


実際に運営してみて感じたこと

ホームページが無いといらしていただけないお客様も

来店されるお客様の多くはInstagramを中心としたSNSからいらっしゃることは正直多いです。しかし、すべての人ではありません。お客様とお話していると、ホームページでこういうメニューを見た、こんなことを調べてきたということを教えてくれるお客様も多くいらっしゃいます。様々な媒体で情報は出しているものの、SNSだけに頼ってしまうと取りこぼしてしまうお客様は多いんだろうなと思います。

ホームページは固定情報、SNSは旬の情報という使い分け

また、新しいメニューを比較的頻繁に出しているお店だとは思いますが、時期の新作などはInstagramでお伝えできるものの、最終的に今頼めるのはどのメニューなのかということが、Instagramだけだと分かりづらくなってしまいます。スタンダードメニューはホームページで常に出しておいて「私にも頼めるメニューあるかな」「子どもでも食べれるものあるかな」ということをお伝えしつつ、季節のメニューなど旬な情報についてはSNSで出すという形で使い分けをしています。


「うちみたいな小さなお店には関係ない」は本当?

icho cafeは山形県南陽市という人口約29,000人の街にある、決して大きくはないカフェです。それでも月700人以上がホームページを通じて情報を確認しています。

「うちはSNSだけでいい」「グルメサイトに載っているから大丈夫」という声もよく聞きます。しかし、集客になかなか力をかけられない小規模な店舗こそ、作って公開しておくだけで集客してくれたりお客様に情報提供してくれるホームページが大事です。

大切なのは「まずお客様が情報を探せる場所を作ること」です。


まとめ

icho cafeの事例から見えてきたことをまとめます。

  • ホームページがあることで、月約720人が来店前に情報を確認している
  • 新規ユーザーの56%はGoogle検索経由。SNSだけでは届かない層にリーチできる
  • メニューページが521回閲覧されており、来店前の「背中を押す」効果がある
  • スマートフォンからのアクセスが83%。スマホで見やすいサイトが必須

飲食店のホームページは「あったらいいもの」ではなく、毎月数百人のお客様と接点を持てる集客の窓口です。

もしホームページ制作にご興味があれば、お気軽にご相談ください。山形県内の飲食店・カフェ・レストランを中心に、制作から運用まで一括サポートしています。

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