学習塾ESTEM
ESTEMからのお知らせ

大人も完敗?気持ちはスーパーマジシャン!

スタッフの中山です。

今日は算数をつかったマジックを紹介します。
是非お子さんと一緒に遊んでみてください。

体験 – メビウスの輪

みなさんは「メビウスの輪」をご存知でしょうか?
簡単にいってしまえば、ただの紙の輪っかです。

しかし、見れば見るほど分からない…。
とっても不思議な輪っかなんです。

これがメビウスの輪。ただの紙の輪っかだけど、少しねじれてる。

メビウスの輪はドイツの数学者アウグスト・フェルディナント・メビウスさんが19世紀に発見しました。

形も不思議ですが、メビウスの輪が本気を見せるのは、はさみをいれて切ったとき。

写真の赤線の部分に沿って、輪っかを横に半分に切ってみましょう。

バームクーヘンみたいなふつうの輪っかを横に切ると、
バームクーヘンは2つに増えて、半分こになりますね。

でもメビウスの輪は2つに…


なりません!

輪っかは切っても、つながっていて、
それも大きくなりました!
不思議ですね😆

キーワードは「裏と表」

メビウスの輪に絵を描いてみましょう。
私はメビウスの輪にダイバーを潜入させてみます。

ダイバーを上に向けた状態からスタートして、
紙を奥か、手前か、どちらか一方へ送り続けてみてください。

すると、いつかまたダイバーに会えるはずです。

・・・

・・・

あれ、ダイバーがいないな?

と、思ったら裏っかわにいる!

そうです。
メビウスの輪は一周する間に表と裏が逆転する不思議な図形だったんです。

これだけでも面白いのですが、
メビウスの輪の不思議さはまだまだ底をつきません。

切り方を変えてみましょう。

先ほどはメビウスの輪の1/2幅に切れ込みを入れましたが、
今度は1/3幅に切れ込みを入れて切っていきましょう。

すると、前よりもはさみを通す時間が長く感じると思います。

結果できたのが、コレ

輪っかに輪っかがついてる・・・。

もう迷宮入りです。

メビウスの輪はとても不思議な輪っかです。


今度は巻回数を変えて見て、皆さんで検証してみてください。

きっとまた驚かされることになるでしょう。

実は身の回りにあったメビウスの輪

こんなの初めて!
と思った方も実は既にメビウスの輪を見たことがあるかもしれません。


カセットテープ

ベルトコンベヤー

緑のリサイクルマーク

これらはすべてメビウスの輪が使われています。

カセットテープは中身のフィルムを出すと、すごくこんがらがっているイメージはありませんか?
実はカセットテープの中のフィルムはメビウスの輪だったのです。

メビウスの輪は横に半分に切ると、長さが倍くらい大きくなっていました。
それと、裏と表が逆転してしまいました。

この性質を有効利用したのが、ベルトコンベヤーです。

ベルトコンベヤーはいつでも上に何かを載せて運んでいますよね?
ものを上に乗せると、ものからの摩擦力を受けて、ベルトコンベヤーは日に日に傷つけられますよね?

でもメビウスの輪の性質を利用すれば、接触する面が裏と表の両方を使えるから、長持ちするんです!知っていましたか?

そして、よく見るこのマーク。


これも実はメビウスの輪でした。
切れ目のない輪っかであるメビウスの輪をモチーフに、循環するリサイクルマークをデザインしたのですね。


いかがでしたか?
単純な輪っかだけど、奥の深いメビウスの輪。
是非、他の人に紹介して自慢してみてくださいね!

資料請求・無料体験 お問合せ