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ESTEMからのお知らせ

誰もが習った〇〇でお悩み解決

スタッフの中山です。
今日はとある企業の方のお話で印象に残ったものがあったので、ご紹介したいと思います。

つい、自分の話にしてるみたいな節があったらご容赦ください(笑)

計算を簡単にしてくれる:素因数分解

冒頭は、

学校教育を受けた人なら誰もが教わった素因数分解

から始まります。
科目はもちろん数学です。

素因数分解とは例えば、

x2 + 5x + 6 = 0   ・・・①

という方程式を、

( x + 2 )( x + 3 ) = 0   ・・・②

の形に変形して、計算を楽にするテクニックです。

この計算式の答えは – 2 と – 3 なのですが、
①で求めようとすると、xに 1 をいれたり、 2 を入れてみたり…。
左側が 0 になる x の値を探すことはとても面倒です。

その点、素因数分解を使った②を使えば
x + 2 が 0 になるx の値と、x + 3 が 0 になるx の値を考えるだけなのでとても計算が単純です。

伝えたいのは課題解決能力

突然素因数分解の話をしましたが、今回は算数のお話をしたいわけではありません。
生きる上で大切な問題解決能力のお話です。

人間生きていれば、ムシャクシャすることも、モヤモヤすることもありますよね?
あとは…ハカハカ笑? (山形の方なら通じるでしょうか)

そんな千差万別の悩み事ですが、ただ漠然と考えてしまうと辛いものです。
人間得体の知れないものが怖いとはよく言いますが(幽霊とか)、
漠然とした悩みは巨大すぎて輪郭が見えず、ある意味幽霊じみてます。

もしも、皆さんの目の前に途方もない問題が現れたとき、

素因数分解

の5文字を思い出してみてください。

物事には、原因と結果が付き物ですから、
圧倒的に見えた悩み事にも実は輪郭があって、しかも目のレンズを変えて見ればそれは小さなパーツの集合体にしか過ぎません。

分解、分解を繰り返して、問題を小さく、小さく区切るほどに
具体的な解決策が見つかる可能性は高くなります。

題名: 電車と遅刻とおじさん

ある方は、
世の中には、その分解することが苦手な方もいると話し、

例えとして、
電車が遅延したことに腹を立てたおじさんが、駅員さんをどなっている場面を挙げました。

皆さんは、おじさんがどうして腹を立てているか想像できますか?

電車が遅れたから?
どうして、電車が遅れると腹が立つのでしょう?

いろんな想像があるかとは思いますが、
結局は、おじさんは他のフラストレーションを、ここぞとばかりに発散しているだけです。

どなることで解決される問題はあるのでしょうか?

おじさんが苦手だったのは、素因数分解

もしも、腹を立てた理由が会社に遅刻する。だとしたら
とるべき行動は別の移動手段を探す、です。

会社に遅刻する問題が、電車の遅れをきっかけに別の問題と結びついて、
得体の知れない問題へと膨れあがってしまいました。

問題を分解して、単純にしてあげる工夫が必要です。

他にもあった!算数の分解テクニック

素因数分解に限らず、空間にある点を座標に直す問題。
少し難しいものだと、微分・積分の問題など算数の世界には分解のテクニックがぎっしりとつまっています。

算数が養う能力が重要といわれる所以の1つに分解する力も含まれるのかもしれません。
また、こう考えるとプログラミングで鍛えられる課題解決能力とも、少し違う気もしてきますね。

ESTEMで算数を勉強するこどもたちにも、
算数をもっと身近に、もっと実用的なものだと感じてほしい。
そう思った一日でした。

(塾講師 中山)

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