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SDGsについて

こんにちは。
ESTEMの渡辺です。

私たちの生活は時を経て、技術が進み、あらゆる面で豊かになってきました。一方で、技術が進むにつれて地球温暖化という問題が表れ、南極の氷河が溶け出していることやそれによって海面が上昇し、失われた島など数多く存在します。

また、生物の絶滅、自然破壊の問題だけでなく、我々人間の中では性別の多様性、人権の尊重など様々な面において世界全体で考えていかなければならない中で、2015年に国連サミットにおいてSDGsというものが合意されました。

おそらく皆さんも1度は聞いたことのあるSDGsについて触れていきたいと思います。

SDGsとは

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、持続可能な開発目標という意味です。

これは世界共通の17のグローバル目標と169のターゲット、その成果を図るための232の指標から構成され、これらは2030年を期限に達成を目指すというものです。

もともとSDGsの前にはMDGs(Millennium Development Goals)という国際開発目標を統合したミレニアム開発目標がありました。これは2015年を期限として開発途上国の貧困・教育・健康・環境などを改善するための8つのゴールと21のターゲットを掲げたものでした。

この目標により、一定の成果を上げたものの課題も残り、その問題解決に加え、社会経済・人権などのグローバリズムの問題も加味して、後継として新たに合意されたのがSDGsというわけです。

17の目標

引用元 : 国連開発計画駐日代表事務所

 

ここでは17の大きな目標とそれらを達成するための具体的な169のターゲットについて例を挙げながら取り上げていきます。

 

①貧困をなくそう

あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

例: 2030 年までに、現在 1 日 1.25 ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。

 

②飢餓をゼロに

飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

例: 2030 年までに、飢餓を撲滅し、すべての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。

 

③すべての人に健康と福祉を

あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

例: 2030 年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生 10 万人当たり 70 人未満に削減する。

 

④質の高い教育をみんなに

すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

例: 2030 年までに、すべての子どもが男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。

 

⑤ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

例: あらゆる場所におけるすべての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。

 

⑥安全な水とトイレを世界中に

すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

例: 2030 年までに、すべての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ平等なアクセスを達成する。

 

⑦エネルギーをみんなに そしてクリーンに

すべての人に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

例: 2030 年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。

 

⑧働きがいも経済成長も

すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する

例: 各国の状況に応じて、一人当たり経済成長率を持続させる。特に後発開発途上国は少なくとも年率 7%の成長率を保つ。

 

⑨産業と技術革新の基盤をつくろう

強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る

例: すべての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。

 

⑩人や国の不平等をなくそう

国内および国家間の格差を是正する

例: 2030 年までに、各国の所得下位 40%の所得成長率について、国内平均を上回る数値を漸進的に達成し、持続させる。

 

⑪住み続けられるまちづくりを

都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする

例: 2030 年までに、すべての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する。

 

⑫つくる責任 つかう責任

持続可能な消費と生産のパターンを確保する

例: 開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する 10 年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、すべての国々が対策を講じる。

 

⑬気候変動に具体的な対策を

気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

例: すべての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応力を強化する。

 

⑭海の豊かさを守ろう

海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する

例: 2025 年までに、海洋堆積物や富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。

 

⑮陸の豊かさも守ろう

陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

例: 2020 年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地及び乾燥じめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する。

 

⑯平和と公正をすべての人に

持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する

例: あらゆる場所において、すべての形態の暴力及び暴力に関連する死亡率を大幅に減少させる。

 

⑰パートナーシップで目標を達成しよう

持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

例: 課税及び徴税能力の向上のため、開発途上国への国際的な支援なども通じて、国内資源の動員を強化する。

 

取り組み方

 

SDGsは必ずやらなければならないという拘束目標や実施手段を設けていません。目標とターゲットについては各国の国情、開発水準などを考慮に入れたうえで、普遍的に適用することを原則としています。

 

まとめ

SDGsはまず大きな目標を掲げその目標に向かって、全世界の人々が行動を起こすための新しい考え方のもとに作られたものです。この目標設定について17の目標を改めて見ると、決して他人事ではありませんよね。

これらの各目標への挑戦というのは、私たちすべての人の参加にかかわっています。

ぜひ自分事としてとらえ、自分の行動を変えるきっかけ、見直すきっかけになればと思います。

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