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ESTEMからのお知らせ

指導した高校1年生がビジネスプランコンテストで優勝しました!

みなさん、こんにちは。学習塾ESTEMの大垣です。

私は学習塾に限らず、いろいろな教育の取組を行っています。例えば、VRをはじめとする先端技術教室を各地で開催したり、中学校や高校で授業をしたり。

先日、AIとアイデア創出の手法について個人的に小国高校で授業をさせていただいたことをきっかけに、小国町で行われるビジネスプランコンテストに出たいという生徒の指導をしていました。


山形県小国町白い森まるごとブランドプロジェクトの公式アカウント より

彼女は高校1年生で女子高生社長になり、自分が広告塔となることで町を盛り上げていきたいんだという非常に立派な方です。とはいえ、ビジネスプランコンテストに出るのはもちろん人前で話したり事業計画をつくったりする経験もあまりないので、不安だということでした。正直な話、プレゼンの準備をしている段階では、「大丈夫かなぁ」と心配していました。

おとなしい子というのもあるのですが、大変勉強熱心で、いろんな大人から話を聞いたり、事業プランである台湾についてとても調べていたので、やりたいことが多くなりすぎて迷走している状態に見えたんです。

そこで、本当にやりたいことは何なのか改めて見つめなおしてもらったり、変えていきたいまちの課題と自分が考える事業プランが合っているのか一緒に考えたり、他にもこまごまとした指導はしていきました。着地点としては、一番やりたいことを明確にして、他のさまざまなやりたいことはその派生として伝えるくらいのプレゼンをしていけばと思っていました。

ちなみに、彼女の事業プランはこうです。

「那須で遊んだバギーパークがとても楽しかったから、地元の小国の森でもバギーパークがほしい。しかし、バギーパークをつくったとしても継続するためには集客が必要。国内需要だけでは不十分だから台湾からの観光客をもっと増やしていきたい。そのために、台湾の人の目にとまるよう、来たくなるよう、台湾人を対象とした小国町観光のプロデュース事業を行っていく。まずは、小国町観光協会のホームページの言語対応やデザイン修正、台湾人ブロガーとのコンタクトづくりから始めていく」

すごいですよね。でもこれだけの内容をうまくまとめられるかというと正直厳しいんじゃないかと思っていましたし、7分という短いプレゼン時間では、なおさらだと思っていました。

当日。オーディエンス賞もあるということで、友人を誘い、コンテスト会場に行きました。見ると、学生部門であるとはいえ、早稲田大学の学生さんや専修大学の学生さんなど、大学生もかなり参加していました(9チーム中、高校生は2人でした)。声をかけても緊張している様子。ドキドキしながらプレゼンを待っていました。

ところが、いざプレゼンが始めると、堂々としゃべっている。どころか、引き込まれるような話し方で、会場の熱がどんどん高まっていくのを感じました。自分も、聞いていて、本当に感動して、泣きそうになった。感動のあまり立ち上がって叫びたくなるのをやっとおさえていたほどでした(笑)スタンディングオベーションというのはああいう気持ちなんですね。

私が伝えたこともしっかりと盛り込みつつ、しかし私の想像を超えて、人の心を動かすほどのプレゼンを彼女はしました。社会人学生問わず、ここ数年で聞いてきたプレゼンの中で最良のプレゼンでした。

結果は、なんと学生部門優勝+オーディエンス賞のダブル受賞。町長からもぜひあおいしゃちょーを応援していきたいという言葉ももらっていました。

今回私が力に慣れた部分はささやかかもしれませんが、素直に受け取りながら予想以上の成長を見せてくれたことに、教師冥利を感じました。ESTEMでも、彼女にとってのバギーパークのようなさまざまな体験を提供しておりますし、それぞれの体験の中で考え方なども教えていきます。もちろん、プレゼンの仕方や事業計画の作り方なども。しかし、一番大事なことは、子どもの天井を決めつけないこと、子どもたちを引っ張り上げるのではなく、子どもたちが自分で進んでいく方向に後押しをしてあげることだなと感じた一件でした。

彼女のような子が学習塾ESTEMからも出てくれるよう、今後も工夫を続けていきます。

それにしても、本当に未来が楽しみですね。小国町の女子高生社長、ぜひみなさんも応援お願いします!

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