学習塾ESTEM
ESTEMからのお知らせ

輪ゴムの授業

こんにちは。
ESTEMの渡辺です。

先日、輪ゴムの授業を生徒と一緒に行いました。

前回の授業で、輪ゴムからスーパーボールを作成し、ゴムの伸縮から弾性力、目には見えない部分でどうなっているのか一緒に考えていきました。

今回は、さらに輪ゴムの授業を深堀するべく、実際に輪ゴムの力で”あるモノ”を動かしました。

授業風景

今回の授業で工作したものがこちら↓

 

どうやって使うのか分かりますか?(後ほど解説)

 

 

実はこの作品、綿棒の箱と輪ゴム、割りばしを使って輪ゴムの力で作りました。

一言でいうと【ゴムの力で走る車】です!

 

作品解説

綿棒のケースは車輪に、輪ゴムと割りばしは車輪を回すモーターのようなものになります。

割りばしをねじ巻きの要領で手で回し、輪ゴムをねじってあげることで、綿棒箱の車輪が前へ進むという仕組みです。

授業はまず「輪ゴムはねじるとどうなるか?」という質問をするところから始まりました。

先週に輪ゴムにはひっぱられたり、押されたりしたときに元に戻ろうとする力があることを確認した上での質問です。

「わかった!ねじったときにも元に戻る力が働くから、ねじりがなくなるんだ!」と先週の内容を思い出しながら答えてくれました(^-^)

そのあと、工作の完成品を取り出し、ねじった輪ゴムが元にもどっていくのと同時に前に進んでいく様子を観察してもらいました。

 

観察を通して生徒はいろいろと発見してくれました!

 

 


【観察を通して】

①たくさん回すとその分だけ前に進むスピードがあがること

②ねじれた輪ゴムを手で押さえると、割りばしの回転が止まること


 

 

私も「そういえば!」と気づかされる点があった程なので、それだけ今回の工作に夢中になってくれたようで、こちらとしても非常にうれしかったです。

そのあと、2つの輪ゴム車でどちらが先に100cm進むことができるかのレース勝負をしました。

生徒は巻けば巻くほど速く進むという先ほどの発見を生かしながら、見事レースでスタッフに勝利することができました。勝ったときの顔が非常に満足気で「やったー!」と喜んでいました(悔しい(´Д`)。

勝利したことでさらに輪ゴム車に興味を持ったようで、休憩時間も走らせて遊んでいました。

 

また、この輪ゴム車にはおもしろいポイントがあって、それが「輪ゴムの回転の力を蓄えることができる」ということです。

輪ゴムを巻いたまま手を離さなければ、この車にはものを動かすパワーが蓄えられることになります。

これが電気の力に変わったものが電池になります。

電池は電気のパワーをたくわえており、これがモーターなどと結びついて回路を作ればあらゆる機械を動かす動力になります。

生徒には電池以外で、身の周りにある「力を蓄えるもの」を探してもらいました。

すると「テレビやiPadも力を蓄えているよ。あ!人間もだ!」など次々に力を蓄えるものたちを挙げてくれました。

 

まとめ

今回の授業では、輪ゴムの授業を通して、一番伝えたい部分でもありました「力を蓄える」ということを知ってもらえたかなと思います。

この「力を蓄える」という表現は、生徒が好きだという「鬼滅の刃」というマンガにも登場するようで、途中それになぞらえながら、「じゃあ、これはテレビの呼吸、そっちは電池の呼吸だ!」などと自分なりに解釈をしながら授業を聞いてくれていました。

次回は輪ゴムの力から、それ以外の力に徐々にテーマを移していき、新しい工作を通してさらに「力」について理解を深めてもらいたいと思います。

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